ゴールデンウィーク明け、今日から当店のジャム入りクッキー(トルテ)はりんごとヤーコンを使ったものに。
ヤーコンはジャムにすると梨のような柔らかな風味で、りんごの風味にとても馴染んでくれる。
今日はジャムと一緒に佐賀県嬉野の、ふじかおりという品種の紅茶を。
嬉野の紅茶は、もう10年以上前に店主が初めて国産紅茶(和紅茶)って美味しいなと思った思い出の紅茶。
いかにも香り立つのではなく、口に含んでその甘味や風味がふわりと優しく広がる。
そう、ゴールデンウィーク明けは店主が育った土地で「茶市」が始まる時期。
茶市とはかつてその土地の海のもの(海草や干物)と山のもの(茶特に新茶)の、物々交換から始まった土地の旬のものを交換する場だったらしい。
その歴史は古く、いつ始まったかわからないほどだとか。
ブルーシートの下で、お茶の香りと磯の香りが一体となって、えも言われぬよい香りが漂う。
今はどこでも何でも手に入る時代。
それはそれでよいことだろうけれど、土地の人々が土地の旬を待ちわび味わい、旬を共有する。
地産地消とはそういうことだろう。
ヤーコンジャムから話が逸れてしまいました。。
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